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秋も深まり、歳の瀬の足音が聞こえ始める季節になりました。

今年も多くの方との出会いがあり、作品も沢山拝見させて頂きました。

皆様の作品から、一人一人の確かな声が聞こえてくる・・・

そんな貴重な時間を毎日繰り返すことができることに感謝する日々・・・。

たとえ目に見える大きな変化がなくても、大切なものが体内に蓄積されてゆく実感が持てることも

物を作る行為の醍醐味ではないでしょうか。


落ち着いて目の前のものと向き合ってみる・・・。

作品制作を通して、今まで気付かなかった自分の新たな一面に出会ってみる・・・。


年末年始の忙しさを迎える前に、ほんの少しそんな時間を持ってみるのもいいかもしれません。

最終更新日 2016年12月10日

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 ガラス工芸 豆知識 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  日々の暮らしの中で身近な素材として広く使われているガラスですが、普段あまり見かけることのない多彩な表情を持っていることは

  意外と知られていません。私がガラス造形作家として制作に取り入れている主な技法は、キルンワーク( パート・ド・ヴェール、

  フュージング、スランピング、エナメル絵付け等 )と 吹きガラス(溶解ガラス)と呼ばれるものです。相反する魅力的な側面を持つ

  これらの技法を、単なる技術としてではなく、概念として組み合わせることで素材が持つ可能性は飛躍的に広がります。

  又、ガラスは、素材自体が輝きをもち、製造過程の吸引力(制作技術の面白さ)が非常に強いため、制作に対する作者の

  客観的な思考力が問われる素材でもあります。作者と作品を受け取る側が、より自由な感性を持つことにより、

  今後、様々な分野での新たな活用法が期待できる素材の一つではないでしょうか。
 
が繰り広げて

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   ●  CIGDガラス工芸教室 in ARTIST LAB ( 馬場淳一郎のアトリエ ) へのリンク

  フュージングとは

  パート・ド・ヴェールとは

    ●  CIGD BLOG ・・・・日々の暮らしの中で思う一言。

 CIGDガラス工芸教室 in Artist Labのご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  「 ガラスが持つ多彩な魅力を、広く一般の方・異業種の方と共有する空間 」という趣旨から、アトリエの一部を

  「 ガラスを知る空間 」として開放しております。大学出講日・作品制作時以外の日にお越し頂いておりますが

   一人一人の想いを大切に、「皆様のオリジナル作品を形にするお手伝い」をさせて頂きます。ガラスが持つ魅力を

   ご自身の視点で探ってみては如何でしょうか。詳細はCIGDガラス工芸教室 in Artist Labのウエブサイトをご覧ください。


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 パート・ド・ヴェール 豆知識 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  パート・ド・ヴェールを含むキルンワークと呼ばれる技法では、電気炉内での焼成が作品の形を決めます。焼成温度は850℃前後と高温で

  我々の日常とは別世界の環境の中で、時間をかけてゆっくりと作品が成形されてゆきます。最後のひと筆を熱が演じる・・・

  といったところでしょうか。その「焼成時に作品に吹き込まれる時間」は、この技法の魅力の一つと考えられます。高温で熱し続けられる型の中で

  ガラスは流れやすい所に真っ直ぐ流れてゆきます。その過程は、ガラスの「意思」をもって成立しており、嘘のない、我々人間が考えるものを

  はるかに超越した力に満ちています。そんな環境の中から生み出されるガラスは、たとえそれがどんな形で窯から出てきたとしても

  失敗とよばれるものは存在せず、我々に様々な「気付き」の機会を与えてくれているようにも思えます。

  自然の力が宿り生み出される造形・・・それを認め、巡り合えたことに感謝し、常に鮮度の高い展開を生み出してゆく。技術や知識に偏りがちな

  もの作りにおいて、作り手が本来大切にしなければならないものを、この技法は静かに語りかけているようにも思えます。


● フュージング 豆知識 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   フュージングは、アクセサリーから大型パネル作品まで、2次元の表現を幅広く楽しめる技法の一つです。

   ガラスのかけらを、塗り絵感覚で直観的に組み合わせてゆけるプロセスに魅力を感じる方も多いようです。

   パート・ド・ヴェールと同様、ゆっくりと進む制作プロセスの中で、立ち止まり、考え、休んでみたり・・・

   作者のペースで制作できるのも魅力の一つです。熔かすことで出会えるガラスが本来持っている自然な姿を

   身近に体感できるフュージング技法は、ガラス以外の分野の方でも比較的扱いやすく、ガラスの特性を

   理解しやすい技法の一つでもあります。

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ガラスとコンクリートの造形作家 馬場淳一郎 JUNICHIRO BABA | 作品集

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